長くお使いいただくための帆布製品のお手入れ方法
保管方法 | 保管する際は、なるべく乾燥した風通しの良い場所に保管してください。 | |
汚れ落とし | 洋服ブラシでのブラッシングなど、ホコリや表面の汚れを落としてください。ちょっとした汚れならプラスチック消しゴムで軽くこするだけで落ちる場合があります。(撥水加工をしてある為、出来るだけ自己流での洗濯はしないようにして下さい。) | |
使用上のコツ |
■日々の使用において、荷物が偏ったままだったり、固定されたまま使用を続けると一定箇所の生地の負担がかかり、スレたりしてしまうので、定期的に位置を変えたり、中身を入れ替えてください。 ■帆布は綿製品ですので濡れた状態でこすられると衣類などに色落ちする場合があります。くれぐれもご注意下さい。 |
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お手入れ |
■偏って変形してしまった場合は、ドライヤーなどで暖めると蝋(パラフィン)が柔らかくなり、修正できる場合があります。 ■撥水効果に関しては、蝋(パラフィン)が剥離もしくは融解しなければ損なわれることはありません。 ■ショルダーテープなど付属部を交換すれば、まだまだ使えて見違える物もあります。修理品として一度ご相談ください。 |
帆布製品の修理について
修理受付 | 当社製品の修理は喜んでお引き受けいたします。パーツが痛んだ為に、まだまだ使える帆布バッグがお蔵入り、というのはもったいないです。長年ご愛用いただいたものから、傷んでしまった箇所についても、お気軽にご相談ください。但し経年変化により退化した帆布生地の染め直しや、撥水の再加工については承っておりませんのでご了承ください。なお、修理代金のお支払いにクレジットカードはご利用はいただけませんのであらかじめご了承ください。 | |
修理手順 | まずは鞄の状態をメールと写真などでお知らせ下さい。状態が分かれば修理メニューをご提案し、料金等をお知らせすることも可能ですが、状態を実際に確認してみないと判断できない場合もありますので、当社に届いてからお客様と直接ご相談させていただいております。なお、直営店やイベント会場等に直接ご持参いただいても構いません。ご不明な点やご質問等はお気軽にメールや電話でお問い合わせください。 修理・お問い合わせ → メール |
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修理メニュー | ■持ち手交換 ■ショルダー・テープ交換 ■ファスナー交換 ■金具交換 ■生地入れ替え(生地入れ替えの際は旧部との色の差異はご了承ください。) ■穴かがり ■糸ほつれ |
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修理例 | ●穴かがり 穴のあいてしまった箇所や、擦れて穴になりそうな箇所を部分的にジグザグに縫い、穴を埋める修繕方法。大きさや程度にもよりますが、小さい範囲であれば糸のみで穴を塞ぐため比較的安価にできます。少し大きめの穴になると”当て布”を施した上で縫う場合が多いので、写真のように裏面に当て布が見える状態で仕上がることになります。 |
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ブランド品に負けない鞄
昭和の創業時、まだまだ全国流通が少なかった時代は、「人々に愛される鞄を多くの人に使ってもらいたい」という思いから様々なニーズにあった商品を仕入れ、販売する小売業が盛んでした。しかし海外の大手ブランドが国内で販売されるようになるとそれらが大流行するようになり、鞄は「素材感」や「機能性」に加えて牛革の「高級感」など幅広い魅力を強く求められるような時代に変化していきました。そして当時そのようなブランド品の販売は大手百貨店などに限定され、小さな販売業者などはとても取り扱うことができませんでした。
それなら自分でお客様の期待に応える鞄を作ろう
一念発起し、東京の知人を通じて中古の工業用ミシンを譲ってもらい、それを軽トラックに積んで夜通し走って山形まで運んで来ました。しかし今では当たり前にできる工業用ミシンの糸の通し方すら当時は分からずオロオロする状態で、更に材料の仕入れ方や鞄作り自体にそれまで販売で培ってきた知識が全く通用しないことも後になって分かり、とにかく毎日が試行錯誤の連続でした。日中は通常の販売業を営みながら早朝と深夜、時には明け方まで独学で試作に挑み続け、そのうち話が広がり地場産業に根付く鞄職人の知人や友人の協力を得てひたむきに続けること5年。やっとの思いで納得のいく鞄ができあがります。
それは小さな牛革の鞄でした
手作りから始まったこの米沢の「ものづくりの精神」から生み出された鞄はじわじわと評判になり、その後知人の職人の賛同や協力のもと工房一丸となって『牛や』という牛革バッグブランドを誕生させました。その鞄に対しての理念や情熱は現在も『日乃本帆布』などの自社製品へ脈々と受け継がれています。
三香堂が帆布を選んだ理由
創設当初は牛革バッグ工房として耐久性や風合い、高級感などを考え牛革にこだわって作っていましたが、昔から革には革のデメリットも存在します。「革は良い素材とは言え、扱い方次第でその機能や魅力が失われてしまう。それで本当に“良い鞄”と言えるのだろうか・・・?」。お客様からの貴重な意見を通して徐々にそう感じるようになっていきました。
牛革バッグの『牛や』として軌道に乗っているにもかかわらず、自分たちの「鞄作りコンセプト」に合う素材を改めて探すことにしましたが、しっくりくるものはなかなか見つかりません。当時のファッション界の様々な素材を探し、それらがピンとこないまま迷走する中でふと「資材用 “綿” 帆布」に出会いました。 もともとは帆船(はんせん)の帆(ほ)に使うための布地として作られ、トラックの幌(ほろ)や野球のベースの表地、テントの天幕(てんまく)布等々・・・。ファッション性や付加価値よりも、その「屋外用」としての耐久性や撥水性は「軽く、濡れてもこすっても平気な素材」として革のデメリットを克服していました。また何と言っても自然素材ですから、洗ったりこすったりすることでまるでダメージジーンズのように何とも言えない雰囲気が出るのです。この「使えば使うほど味わいの増す帆布」が「長く付き合える鞄づくり」と共感する魅力から、「帆布バッグ作り」に精通していくターニングポイントになっていったのでした。
扱いにくくても、縫いにくくても
「これなら末永く愛されるバッグができる」。そう思い、早速帆布で鞄を作ることにしましたが、実際この素材で鞄を作るのには大変苦労しました。資材用の帆布はファッション用の生地より丈夫な分とても硬く、縫いづらいのです。それはドイツのシュメッツ社製の五寸釘のように太いミシン針を使っても時々折れてしまうほどです。ミシンも専門的なものに変えなければなりませんが、お客様の要望に応えたい一心で迷いはありませんでした。
この硬い素材は曲げる際にカナヅチで叩いたり、持ち上げて裁断し、ミシンにかけて縫い合わせていく作業で手の指紋も消えてしまうほど頑丈なものなので、とにかく力仕事が多くなります。それ故、縫製の現場に勤めるたくさんの女性スタッフや男性スタッフは大変な作業を日々こなしています。それでもこの扱いにくく縫いにくい「帆布」をあえて選んだのは、帆布には “綿” 素材ならではの温かさやノスタルジックな風合い、天然素材に由来する日本の文化や “日本らしさ” の価値観に触れる魅力があったからです。
ほぬの? はんぷ?
『帆布』という字を見て、何と読むのか?と質問されることがよくあります。『ほぬの』や『ほふ』とも読めますが、実は『はんぷ』と呼ばれる、造語に近いものです。文字から連想できる通り、古くは帆船の帆に使うための厚手で丈夫な生地として綿(または麻)で織られ、文献で最初に高評を確認されたのは織田信長の帆船とされています。最近ではある程度年配のお客様がご来店の際に「トラックのホロ(幌)だよね?」とか、「登山のザックやテントの生地でしょ?」などとよく言われます。そうです。昭和30年代ぐらいまでの、ナイロンやビニール製品がまだまだ世間に浸透していない時代にパラフィン(蝋/ロウ)で防水加工したこの硬い生地が帆はもとよりトラックの幌やテントに使われ、職人さんの道具袋や牛乳屋さんが配達の時に使う袋など、「とにかく丈夫な生地の代名詞」として「帆布」は受け継がれてきました。
アメリカやその他の海外では「ワックスキャンバス」などと呼ばれ、油や蝋で防水加工された生地がかつて西部開拓時代の幌馬車の幌をはじめ、トートバッグのルーツの “氷を運ぶ袋” に使われたことから「良いトートバッグはバケツみたいに水が汲めて漏れない」なんて「拘り」の趣向人の講評のきっかけになったりもします。歴史的にも実績と背景を持った本物志向に触れる素材な分、知れば知るほど奥が深く、知り始めて『帆布』にハマる方も多いようです。
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素材として丈夫で長く使えることはもちろん、初めは硬くて少しごわついていた生地も使ううちにクッたりと馴染み、柔らかくなり、風合い・色合いが変化し、味となっていきます。
帆布のエイジングは革に比べると比較的早く、実感しやすいことも魅力の一つかもしれません。
気兼ねなく日常的に使うことが出来るのも帆布ならではで、贈り物にもお薦めなのです。
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【日乃本帆布】の製品は東北の城下町、米沢の工房で作られています。
生地は国産の資材用防水加工帆布で、頑丈な防水加工や生地の硬さから鞄の製作が難しい為、一般的に見られるキャンバス生地ではない、専門店ならではの生地と言えます。
「長く付き合える大人の帆布鞄に仕上げる」
綿特有の「色落ち」や「後縮み」という弱点を補う特殊洗い加工を施し、独特な質感と扱いやすい特性の両方を備えたオリジナルの帆布に仕上げました。
渋く時代に流されないこだわりの帆布は、日本ならではの感性が生み出す飽きのこない大人のベーシックです。
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長くお使いいただくための帆布製品のお手入れ方法
保管方法 | 保管する際は、なるべく乾燥した風通しの良い場所に保管してください。 | |
汚れ落とし | 洋服ブラシでのブラッシングなど、ホコリや表面の汚れを落としてください。ちょっとした汚れならプラスチック消しゴムで軽くこするだけで落ちる場合があります。(防水加工をしてある為、出来るだけ自己流での洗濯はしないようにして下さい。) | |
仕様上のコツ |
■日々の使用において、荷物が偏ったままだったり、固定されたまま使用を続けると一定箇所の生地の負担がかかり、スレたりしてしまうので、定期的に位置を変えたり、中身を入れ替えてください。 ■帆布は綿製品ですので濡れた状態でこすられると衣類などに色落ちする場合があります。くれぐれもご注意下さい。 |
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お手入れ |
■偏って変形してしまった場合は、ドライヤーなどで暖めると蝋(パラフィン)が柔らかくなり、修正できる場合があります。 ■防水効果に関しては、蝋(パラフィン)が剥離もしくは融解しなければ損なわれることはありません。 ■ショルダーテープなど付属部を交換すれば、まだまだ使えて見違える物もあります。修理品として一度ご相談ください。 |
帆布製品の修理について
修理受付 | 当社製品の修理は喜んでお引き受けいたします。パーツが痛んだ為に、まだまだ使える帆布バッグがお蔵入り、というのはもったいないです。長年ご愛用いただいたものから、傷んでしまった箇所についても、お気軽にご相談ください。但し経年変化により退化した帆布生地の染め直しや、防水の再加工については承っておりませんのでご了承ください。なお、修理代金のお支払いにクレジットカードはご利用はいただけませんのであらかじめご了承ください。 | |
修理手順 | まずは鞄の状態をメールと写真などでお知らせ下さい。状態が分かれば修理メニューをご提案し、料金等をお知らせすることも可能ですが、状態を実際に確認してみないと判断できない場合もありますので、当社に届いてからお客様と直接ご相談させていただいております。なお、直営店やイベント会場等に直接ご持参いただいても構いません。ご不明な点やご質問等はお気軽にメールや電話でお問い合わせください。 修理・お問い合わせ → メール |
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修理メニュー | ■持ち手交換 ■ショルダー・テープ交換 ■ファスナー交換 ■金具交換 ■生地入れ替え(生地入れ替えの際は旧部との色の差異はご了承ください。) ■穴かがり ■糸ほつれ |
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修理例 | ●穴かがり 穴のあいてしまった箇所や、擦れて穴になりそうな箇所を部分的にジグザグに縫い、穴を埋める修繕方法。大きさや程度にもよりますが、小さい範囲であれば糸のみで穴を塞ぐため比較的安価にできます。少し大きめの穴になると”当て布”を施した上で縫う場合が多いので、写真のように裏面に当て布が見える状態で仕上がることになります。 |
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ブランド品に負けない鞄
昭和の創業時、まだまだ全国流通が少なかった時代は、「人々に愛される鞄を多くの人に使ってもらいたい」という思いから様々なニーズにあった商品を仕入れ、販売する小売業が盛んでした。しかし海外の大手ブランドが国内で販売されるようになるとそれらが大流行するようになり、鞄は「素材感」や「機能性」に加えて牛革の「高級感」など幅広い魅力を強く求められるような時代に変化していきました。そして当時そのようなブランド品の販売は大手百貨店などに限定され、小さな販売業者などはとても取り扱うことができませんでした。
それなら自分でお客様の期待に応える鞄を作ろう
一念発起し、東京の知人を通じて中古の工業用ミシンを譲ってもらい、それを軽トラックに積んで夜通し走って山形まで運んで来ました。しかし今では当たり前にできる工業用ミシンの糸の通し方すら当時は分からずオロオロする状態で、更に材料の仕入れ方や鞄作り自体にそれまで販売で培ってきた知識が全く通用しないことも後になって分かり、とにかく毎日が試行錯誤の連続でした。日中は通常の販売業を営みながら早朝と深夜、時には明け方まで独学で試作に挑み続け、そのうち話が広がり地場産業に根付く鞄職人の知人や友人の協力を得てひたむきに続けること5年。やっとの思いで納得のいく鞄ができあがります。
それは小さな牛革の鞄でした
手作りから始まったこの米沢の「ものづくりの精神」から生み出された鞄はじわじわと評判になり、その後知人の職人の賛同や協力のもと工房一丸となって『牛や』という牛革バッグブランドを誕生させました。その鞄に対しての理念や情熱は現在も『日乃本帆布』などの自社製品へ脈々と受け継がれています。
三香堂が帆布を選んだ理由
創設当初は牛革バッグ工房として耐久性や風合い、高級感などを考え牛革にこだわって作っていましたが、昔から革には革のデメリットも存在します。「革は良い素材とは言え、扱い方次第でその機能や魅力が失われてしまう。それで本当に“良い鞄”と言えるのだろうか・・・?」。お客様からの貴重な意見を通して徐々にそう感じるようになっていきました。
牛革バッグの『牛や』として軌道に乗っているにもかかわらず、自分たちの「鞄作りコンセプト」に合う素材を改めて探すことにしましたが、しっくりくるものはなかなか見つかりません。当時のファッション界の様々な素材を探し、それらがピンとこないまま迷走する中でふと「資材用 “綿” 帆布」に出会いました。 もともとは帆船(はんせん)の帆(ほ)に使うための布地として作られ、トラックの幌(ほろ)や野球のベースの表地、テントの天幕(てんまく)布等々・・・。ファッション性や付加価値よりも、その「屋外用」としての耐久性や防水性は「軽く、濡れてもこすっても平気な素材」として革のデメリットを克服していました。また何と言っても自然素材ですから、洗ったりこすったりすることでまるでダメージジーンズのように何とも言えない雰囲気が出るのです。この「使えば使うほど味わいの増す帆布」が「長く付き合える鞄づくり」と共感する魅力から、「帆布バッグ作り」に精通していくターニングポイントになっていったのでした。
扱いにくくても、縫いにくくても
「これなら末永く愛されるバッグができる」。そう思い、早速帆布で鞄を作ることにしましたが、実際この素材で鞄を作るのには大変苦労しました。資材用の帆布はファッション用の生地より丈夫な分とても硬く、縫いづらいのです。それはドイツのシュメッツ社製の五寸釘のように太いミシン針を使っても時々折れてしまうほどです。ミシンも専門的なものに変えなければなりませんが、お客様の要望に応えたい一心で迷いはありませんでした。
この硬い素材は曲げる際にカナヅチで叩いたり、持ち上げて裁断し、ミシンにかけて縫い合わせていく作業で手の指紋も消えてしまうほど頑丈なものなので、とにかく力仕事が多くなります。それ故、縫製の現場に勤めるたくさんの女性スタッフや男性スタッフは大変な作業を日々こなしています。それでもこの扱いにくく縫いにくい「帆布」をあえて選んだのは、帆布には “綿” 素材ならではの温かさやノスタルジックな風合い、天然素材に由来する日本の文化や “日本らしさ” の価値観に触れる魅力があったからです。
ほぬの? はんぷ?
『帆布』という字を見て、何と読むのか?と質問されることがよくあります。『ほぬの』や『ほふ』とも読めますが、実は『はんぷ』と呼ばれる、造語に近いものです。文字から連想できる通り、古くは帆船の帆に使うための厚手で丈夫な生地として綿(または麻)で織られ、文献で最初に高評を確認されたのは織田信長の帆船とされています。最近ではある程度年配のお客様がご来店の際に「トラックのホロ(幌)だよね?」とか、「登山のザックやテントの生地でしょ?」などとよく言われます。そうです。昭和30年代ぐらいまでの、ナイロンやビニール製品がまだまだ世間に浸透していない時代にパラフィン(蝋/ロウ)で防水加工したこの硬い生地が帆はもとよりトラックの幌やテントに使われ、職人さんの道具袋や牛乳屋さんが配達の時に使う袋など、「とにかく丈夫な生地の代名詞」として「帆布」は受け継がれてきました。
アメリカやその他の海外では「ワックスキャンバス」などと呼ばれ、油や蝋で防水加工された生地がかつて西部開拓時代の幌馬車の幌をはじめ、トートバッグのルーツの “氷を運ぶ袋” に使われたことから「良いトートバッグはバケツみたいに水が汲めて漏れない」なんて「拘り」の趣向人の講評のきっかけになったりもします。歴史的にも実績と背景を持った本物志向に触れる素材な分、知れば知るほど奥が深く、知り始めて『帆布』にハマる方も多いようです。
<!—canvas終わり–>
素材として丈夫で長く使えることはもちろん、初めは硬くて少しごわついていた生地も使ううちにクッたりと馴染み、柔らかくなり、風合い・色合いが変化し、味となっていきます。
帆布のエイジングは革に比べると比較的早く、実感しやすいことも魅力の一つかもしれません。
気兼ねなく日常的に使うことが出来るのも帆布ならではで、贈り物にもお薦めなのです。
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【日乃本帆布】の製品は東北の城下町、米沢の工房で作られています。
生地は国産の資材用防水加工帆布で、頑丈な防水加工や生地の硬さから鞄の製作が難しい為、一般的に見られるキャンバス生地ではない、専門店ならではの生地と言えます。
「長く付き合える大人の帆布鞄に仕上げる」
綿特有の「色落ち」や「後縮み」という弱点を補う特殊洗い加工を施し、独特な質感と扱いやすい特性の両方を備えたオリジナルの帆布に仕上げました。
渋く時代に流されないこだわりの帆布は、日本ならではの感性が生み出す飽きのこない大人のベーシックです。
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